投資でドルコスト平均法を行いたい時に便利です。
FXはもちろん手動でも売買可能なのですが、
できるだけ取引を自動化したい事ってありますよね?
会社員とかは、仕事がある日中に為替相場をチェックするのは、難しいことがありますから。
そんな時に便利なのが、SBI FXの積立FX「定期外貨取引」です。
銀行の外貨預金とFXのいいとこ取りをした、ちょうど中間的のイメージです。
私も早速試してみました。
定期外貨取引とは、投資家があらかじめ設定した期間(間隔)で、
外貨を定期的に、しかも自動購入することが出来るという優れものです。
毎日、毎週、毎月といった設定ができます。
面白いのは注文する時に、外貨を基準にしても良いし、
日本円を基準にしても良いところです。
例えば、毎日10ドルずつ買うとか、
逆に100円分ずつ買うとか指定できるわけです。
こういうことが出来るのは、1ドルから買えるSBI FXだから。
1日100円分と指定すると、小数点単位で買ってくれますよ。
1.123ドルみたいに。
通貨が安い時には多めに、高い時には少な目に買ってくれるわけです。
まさにドルコスト平均法を活かせる機能ですよね。
また毎月100ドル分、1万円分なんていう設定も可能です。
市場が開いている営業日を自動的に計算して買ってくれます。
でも定期外貨取引の場合は、「買い」からしか入れません。
外貨購入、外貨売却があるだけです。
それと買う時間が、11時30分と固定されている点にも注意。
手動のFXなら、いつでも買えるんですけどねー
定期外貨取引でも、売るのはいつでもOKです。
普通の銀行の仲値(その日の基準レート)が決まるのが日本時間の9時55分。
平常時なら、そこがピークになりやすい傾向があります。
強いトレンドが出ている時は別ですけど。
だから11:30は微妙な時間帯かも。
また定期購入だとスプレッド差がやや広めです。
米ドルで5銭、豪ドルで20銭。
普通のFXだと、米ドル円が0.3銭前後、
豪ドル円が0.7銭くらいからといった状況なので。
以上の点を踏まえて、
それでも定期的に自動購入できるメリットが大きいなら、
投資の選択肢に入れてもいいかなと思います。